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六殿宮で畜魂祭 JA熊本うき

2022.01.14
牛のみ霊を慰霊する丸田組合長

 JA熊本うきは12月中旬、熊本市南区富合町の六殿宮で畜魂祭を開いた。県宇城地域振興局や県農業共済組合、JA酪農部会、肥育牛部会、JA役職員ら約30人が参列し、1年間の牛のみ霊を慰めた。

 厳粛な神事の後、丸田博雄組合長は「飼料高騰や生乳需要の減少など、厳しい環境が続いている。JAとして行政や関係機関との連携を強め、協力していく」とあいさつした。

 肥育牛部会の廣田幸基部会長は「協力し合いながら、この難局を乗り越えていきたい」と話し、み霊の冥福を祈った。