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販売4億円めざす スナップエンドウ高品質 熊本・JAやつしろ

2021.12.22
出荷基準を確認する生産者

 JAやつしろスナップエンドウ部会は12月上旬、八代市鏡町にある北部総合青果物センターと他2カ所でハウス栽培されたスナップエンドウの目ならし会を行った。集まった生産者に担当者が、出荷基準を説明した。

 山田太樹同部会長は「高温や乾燥により生育が遅れた。出荷が例年と比べ1週間ほど遅れているが、10月中旬から適正温度になり、かん水管理や液肥などによる樹勢回復に努めたことで、旺盛な状態になっている。今年産も品質が良くおいしいものができた」と自信を見せた。

 出荷は3、4月に最盛期を迎え、5月下旬まで続く。同部会は販売高4億円(前年比117%)を予定している。