熊本の農畜産物

温州ミカン 3500トンめざす 早生出荷スタート 熊本・JAたまな

2021.11.15
早生温州ミカンを選果する従業員

 JAたまな管内で10月下旬、早生温州ミカンの選果が始まった。関東、関西、東北地方へ向け20トンを出荷。12月上旬までに出荷数量3500トンを目指す。

 JA中央みかん選果場では従業員が1玉ずつ品質を確認。光センサーを備えた選果機で糖度と酸度を測り、選果や箱詰めをしている。JA担当者は「今年も食味の良いミカンができている。たくさんの人に味わってもらいたい」と話した。

 JA柑橘(かんきつ)部会は部会員440人が栽培し、中生、普通と出荷が続く。