熊本の農畜産物

柿「太秋」出荷 品質こだわり JA熊本うき

2021.11.04
目ならし会で着色基準を確認する部会員

 JA熊本うき管内で10月上旬、柿「太秋」の出荷が始まった。11月上旬まで総出荷量15トンを目指す。

 20年産からJAでは最高品質となる「赤秀」の厳選したものを、直売所で贈答用として高単価販売している。

 JA柿部会では41人の生産者が8・3ヘクタールで生産。10月下旬に最盛期を迎える。長谷誠一部会長は「品質にこだわった共販体制で、産地の発展を目指したい」と話した。