JA鹿本では9月14日から、極早生の露地ミカン「肥のあかり」の出荷が始まった。2月下旬まで、約700トンの出荷を見込んでいる。
同日、熊本市北区植木町にあるJA南部選果場には、生産者5人が約6トンのミカンを持ち込んだ。選果場作業員がキズなどを目視で見分けた後、光センサーによる糖度測定などを経て箱詰めされたミカンは、関東方面へ出荷された。
同JA営農指導課の山本高徳職員は「8月は豪雨に見舞われたものの、大きさ品質ともに例年並みの果実に仕上がっている。ぜひ多くの方に食べていただきたい」と話す。
今後も極早生を始め、早生温州、中生温州、普通温州と品種を変えながら出荷が続いていく予定。