熊本の農畜産物

ホオズキ 病害虫なく鮮やか 2万5000本を予定 熊本・JAあしきた

2021.07.15
ホオズキ出荷直前に葉の手入れをする田端部会長

 JAあしきたで7月上旬、7月盆に向けた観賞用ホオズキの出荷が始まった。JA花卉(かき)部会の田端哲郎部会長は約7000本のホオズキをハウスで栽培する。病害虫の被害はほとんどなく、鮮やかな色付きに仕上がった。

 JAでは2019年から、単価が高く収益が見込める作物として生産を推進。水が引きにくい土地を利用する。部会は現在9人がホオズキを生産。宮崎県、鹿児島県の市場を中心に計2万5000本の出荷を予定している。