熊本の農畜産物

夏秋ナス出荷順調  販売目標2億2400万円 熊本・JAたまな

2021.07.13
ナスの出荷基準を確認する部会員

 JAたまな管内で夏秋ナスの出荷が順調だ。品種は雨よけハウス栽培が「筑陽」「黒船」。露地栽培では「黒船」を出荷する。現在の出荷量は前年並みだが、今後増える見込みだ。

 2021年産は部会員119人で販売数量860トン、販売金額2億2400万円を目指す。6月下旬には春富選果場で出荷査定会を開き、収穫規格やかん水、摘葉などの栽培管理を確認した。井上繁孝部会長は「出荷基準を確認し、基準に沿った出荷をしていこう」と呼び掛けた。出荷は7、8月にピークを迎え、11月下旬まで続く。