熊本の農畜産物

カスミソウ摘み児童と花育交流 熊本・JA菊池三角組合長

2021.06.29
児童からの質問に答える三角組合長

 JA菊池の三角修組合長は6月中旬、菊池市立菊之池小学校1年生46人を、カスミソウのハウスに招き交流した。児童らはカスミソウの花摘みを楽しんだ。この取り組み「花育交流」は29年目となる。

 カスミソウの摘み取りを終えた児童らに三角組合長が「ハウスの中で気付いたことや、聞きたいことがありますか」と問いかけると、蜂が多くいる理由や、土を白いビニールで覆う意味などを尋ねる声が上がった。

 三角組合長は「カスミソウの花言葉は感謝。お父さん、お母さんや家族の人にありがとうのことばとお花を渡して、体験して感じたことも話してみてください」と伝えた。