熊本の農畜産物

茶葉荷受け最盛 熊本・JA阿蘇小国郷営農センター管内

2021.06.14
加工の状況を確認する職員

 JA阿蘇小国郷営農センター管内では一番茶葉の荷受けが、5月下旬が最盛期だった。多い日で日量2トンの荷受けがあった。荷受日のうちに機械で蒸し、もみ、乾燥させた。

 昨年は14トンの荷受けがあったが、今年は12トンを目標にした。生産者の高齢化やコロナ禍の他、遅霜の影響などで減った。主な品種は「やぶきた」。

 新茶の販売はJAの「小国郷よかとこ朝どり市」や小国郷物産館「ぴらみっと」で20日ごろからを予定している。