ＪＡ熊本中央会は１８日、熊本県ＪＡ広報・日本農業新聞大会を開催した。５回目となる熊本県ＪＡ広報コンクールや県内ＪＡ通信員への表彰式などを行った。

　同コンクール表彰では総合の部の最優秀賞と三つの部門の優秀賞にＪＡ菊池が輝いた。また、年度中に最多の記事を作成した通信員に送られる最多送稿賞にはＪＡ熊本市の田中梨奈特別通信員が選ばれた。

　ＪＡ熊本中央会の宮本隆幸会長は「本日を契機として、ＪＡの広報がさらに強化され、組合員や地域とのつながりを深め、本県ＪＡグループがますます発展することを祈念する」とあいさつした。

　同コンクールで最優秀賞を受賞したＪＡ菊池の永田貴宏企画広報課長による広報活動の事例発表の他、日本農業新聞九州支所の藤井庸義支所長が「農業・ＪＡをめぐる情勢とＪＡ広報のあり方」と題して、講演した。

　同コンクールにおけるその他の表彰ＪＡと表彰対象の通信員は以下の通り。かっこ内は所属ＪＡ。

　◇同コンクール総合の部▽優秀賞＝ＪＡ鹿本▽優良賞＝ＪＡ熊本うき

　◇通信員県域表彰▽７月最優秀記事賞＝山内洋輔（あしきた）、免田聖幸（くま）▽１０月話題賞＝齋藤真理子（菊池）▽６月ベストに次ぐ写真賞＝永村章（熊本うき）▽敢闘賞＝松原愛（ＪＡたまな）▽新人賞＝上田留歌（やつしろ）