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熊本産イチゴ・茶葉で「午後の紅茶」 1本3・9円を復興支援に キリンビバレッジ

2021.06.04
イチゴ「ゆうべに」を使った「午後の紅茶」をPRする松本部会長(熊本県玉名市で)

 飲料メーカーのキリンビバレッジは1日から、「午後の紅茶」シリーズに熊本県産イチゴ、茶葉を使った商品を投入する。熊本地震からの復興支援で企画。売り上げ1点当たり3・9(サンキュー)円を被災地復興や地域活性化に活用する。数量限定で全国販売する。

 商品名は「午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」。使うイチゴは県育成品種「ゆうべに」で、県内生産量が最も多い。渋味が少ない県産茶葉の特長も生かし、イチゴの香りが広がるフルーツティーに仕上げた。原料はJA熊本経済連が供給する。

 発売に合わせて公開になるウェブCMでは実際に「ゆうべに」を生産する、JAたまな横島イチゴ部会の松本輝紀部会長が出演した。

 商品は500ミリリットル入りペットボトルで、希望小売価格は151円。