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新茶を奉納

2021.05.17

 熊本県経済連茶生産流通協議会は4月下旬、熊本市の藤崎八旛宮で献茶祭を行った。県、JAグループ、県茶商業協同組合などから15人が出席。2021年産の新茶を奉納した。

 本年産は2、3月の気温上昇で例年よりも5日ほど早く生育が進んでいる。品質面では好天に恵まれ、適度な降雨量がある。色・味・香りの三拍子がそろった良質な新茶が生産できている。

 JA熊本経済連の丁道夫会長は「コロナウイルスによる外出自粛で巣ごもり需要アップはあったが、依然として苦しい状況にある」と指摘。「安心・安全な熊本県産のおいしいお茶を全国にPRしていきたい」と訴えた。県産茶で厳しい基準をクリアした、くまもと格付け認証茶「湧雅のここち プレミアム」は4月30日から販売を開始している。