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毒物劇物取扱者試験をサポート JA熊本経済連講習会

2021.07.13
試験合格に向けて受講するJA職員

 JA熊本経済連は6月29日からの2日間、合志市のJA熊本教育センターで、毒物劇物取扱者試験(農業用)を受験するJA職員約80人に講習会を開いた。新型コロナウイルス対策として会場を二つに分けて開催。講習会は毎年試験前に実施しており、同連職員が講師となって法規や毒物劇物の性質・取り扱い、出題傾向について解説した。

 毒物や劇物に該当する農薬を取り扱う店舗では「毒物および劇物取締法」により、専任の毒物劇物取扱責任者の設置義務があることから、各JAは必須資格に位置付けている。

 同連の丸山泰弘肥料農薬課長は「講習会を受ければ合格するのではない。今日の学びを生かして学習に励み、合格をつかみ取ってほしい」と受験者に力強いエールを送った。