熊本の農畜産物

大豆初検査全量が1等 熊本・JAくま

2021.01.28

JAくまは1月中旬、JAくま中球磨ライスセンターで2020年産の大豆初検査を行った。検査員の資格を持つ職員11人が目ならしを兼ねて「フクユタカ」の品質や形質を入念にチェック。当日検査分の17・1トン全量が1等の格付けとなった。

「フクユタカ」は荷受量の約8割を豆腐加工用として、仲卸を通して県外や管内の加工業者に出荷している。

20年産の大豆生産者数は46戸、作付面積は62ヘクタール(前年比112・7%)、総荷受量は79トン(同117・9%)となった。担当者によると、7月の長雨で播種(はしゅ)が遅れたことで背丈の伸びや着莢(ちゃっきょう)位置が低くなった。被害粒の割合は少なく、品質、形質は良いという。

 JAの椎葉敏明常務は「検査員の自覚を持ち、公平・誠実に検査してほしい」と激励した。検査は週2回で、2月いっぱいまで続く。