JA菊池は17日、管内8中央支所の各窓口担当者による「金融取扱商品一覧表コンテスト」の授賞式を本所で行った。最優秀賞には西合志中央支所が輝いた。
コンテストは、コロナ禍で中止となった「窓口ロールプレイング大会」の代替として初めて取り組んだ。
審査は、提案する商品の魅力やポイントが伝わるか、窓口係が説明しやすいか、利用者の目をひくかなどを評価。審査員は農林中央金庫の職員、各中央支所の代表者ら10人が務めた。
最優秀賞の一覧表は、手書きの温かみが感じられ、内容の分かりやすさが高評価を得た。
担当した同中央支所の宮本ひよりさんは「親しめるように手書きで作り、理解しやすいように工夫した。窓口に飾っているので、気軽に見にきてほしい」と話した。
金融部貯金課の石坂春香窓口リーダーは「人材育成の良い取り組みになった。今後の窓口対応に生かしてほしい」と話した。
優秀賞には、菊池中央支所と合志中央支所を選んだ。