JA熊本市と女性部は、同市を通じて医療従事者にイチゴ900パックとたまごスープ5120個を贈った。贈呈式を17日に行い、18日に市内の医療機関4カ所に届けられた。
JAが贈ったイチゴは、管内の河内町白浜地区で生産された「ゆうべに」。中でも、おいしさを最も味わえる大玉サイズを厳選した。
女性部は「全農フリーズドライたまごスープ」を準備。国産の鶏卵、ネギを使用した安全・安心な商品だ。
式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため市役所とJA本店をオンラインでつないで開いた。
大西一史市長は「たくさん提供いただき、感謝する。市民を守るため頑張る医療スタッフに、高品質でおいしいイチゴと栄養満点スープが励みになる」と礼を述べた。
JAの田中博文副組合長は「医療従事者に私たちができる範囲で感謝・応援の意を伝えたい、と思い計画した。日々の激務の苦労を少しでも和らげることができればうれしい」と話した。(熊本市)