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[キラリ女性部] 豪雨復興へ仲間と絆 福島育子さん 熊本・JAあしきた女性部津奈木支部長

2021.02.24

熊本県のJAあしきた女性部は、5支部に530人が所属して、それぞれの支部で地域性を生かすことを基本に活動しています。

2020年7月の豪雨で、芦北地域は大きな被害を受けました。全国から励ましと多大な支援をいただき、絆の力を感じました。感謝しています。

女性部では、災害発生直後に部員から「ぜひ力になりたい」と声が上がり、炊き出しや汚泥の片付けなどに乗り出しました。県女性協から提供してもらった多くの支援物資も、被災した家庭に1戸ずつ届けました。被害の大きさには衝撃を受けましたが、現在も少しずつ復旧が進んでいます。

所属する津奈木支部は175人の部員がいます。主な活動は直売所「ふれあいの店」の運営や、津奈木町の社協・民生委員と連携して30年以上続く「給食サービス」などがあります。

 青壮年部と協力して学校で食農教育をしたり、町のイベントに参加したりと積極的に活動しています。昨年は新型コロナ感染対策としてマスクを作り、学校や福祉施設へ寄贈しました。こうした活動は部員の一体感と達成感を生み、地域の活性化につながっていると感じます。

常に心掛けているのはいろいろな情報を収集し、活動につなげることです。地域の女性が元気になれば地域全体が明るくなると考えています。高齢化社会の中でも女性部の仲間と共に「地域に無くてはならない女性部」を目指そうと決意しています。(熊本県JAあしきた・山内洋輔特別通信員)

      ■家族構成=夫

      ■農業経営=水田67アール、畑20アール

      ■年齢=73歳

      ■目標=仲間と一緒に、生涯現役で頑張りたい