熊本の農畜産物

【イチゴ】イチゴ 販売額3割増で推移 数量4割多く JAくま部会

2021.02.24

JAくまイチゴ部会は15日、あさぎり町の中球磨営農センターで2020年産苺(いちご)中間検討会を開いた。販売実績や、市場関係者との事前意見交換の結果を報告。各産地のイチゴを取り寄せ、食味の検討会も行った。

今年は部会役員とJA役職員だけの少人数で実施した。10月から1月末までの状況は、出荷数量211・7トン(前年度比141%)、販売金額3億3829万円(同129%)、1キロ単価1599円(同92%)、作付面積12・89ヘクタール(同91%)となっている。品種は「ゆうべに」「恋みのり」が中心だった。

生育は、定植後から天候に恵まれ病害虫の被害もなく順調に推移した。玉肥大も良く、1月も大きな出荷の谷間がなく安定した出荷となった。今後は3月上旬から3番果のピークを迎え、5月まで出荷が続く。

同部会はコロナ禍に対応して安全・安心・安定したイチゴの生産に努めようと、全戸へ消毒液とマスクを配布。収穫コンテナに敷くマットも替え、衛生管理の強化に努めている。

徳永康司部会長は「管理や着色基準などを徹底し、さらなる所得向上を目指そう。最後まで部会、JA、関係機関が一丸となり頑張っていこう」と呼び掛けた。