熊本の農畜産物

【デコポン】デコポン出陣 仕上がり申し分なし JA熊本市

2021.02.05

熊本市西区河内町のJA熊本市夢未来柑橘(かんきつ)選果場で、無加温・屋根掛けデコポンの集荷が始まっている。初選果日には約2トンを関東地区中心に出荷した。1月下旬時点では日量約7トン。総出荷量は70トンを計画する。2月中旬から露地、長期貯蔵と続き、6月上旬までリレー出荷する。

 JA柑橘部会では、200戸のデコポン生産者のうち、9戸が無加温・屋根掛けデコポンを栽培。

 JAは「不知火」のうち糖度やクエン酸の基準を満たしているものを「デコポン」として出荷している。同選果場ではフリートレーに乗せたデコポンを1玉ずつ光センサーにかけ、品質基準を満たしたものを作業員が手作業で箱詰めしている。

 2020年産は、玉太りや果実内容も上々の出来で、糖度や品質も申し分ない。消費者の需要に応えて、長期的な安定出荷を目指す。

 同部会の上村英哉部会長は「果実の仕上がりは申し分ない。年間を通じ、夢未来ブランドの拡大につなげたい」と話す。