熊本の農畜産物

【花き】高品質アリウム出荷 アレンジや花束にユニークな存在感 JA熊本市西部花卉部会

2020.12.28

全国有数のアリウム産地であるJA熊本市西部花卉(かき)部会で出荷が始まった。「クレイジービーンズ」「ブルーパフューム」を12月中旬、関東・関西地方に出荷。6月上旬まで続く。総出荷55万本を目指す。

2020年産も例年同様、生育は順調。品種を調整することで、6月までの長期出荷を予定する。今後は、2月から「グリーンベリー」「踊る丹頂」、4月下旬から「サマースプラッシュ」を予定する。

フラワーアレンジや花束にアクセントを加える花として、年々人気が高まっているアリウム。花茎に独特の曲がりを付ける特殊な栽培技術が求められる。

部会は、生産者5人が約1・3ヘクタールで約8品目を栽培する。毎月1回の現地検討会や栽培講習会で品質向上に取り組み、市場や関係機関と連携して、有利販売に努めている。

松崎武司部会長は「コロナ禍で先は見通せないが、一生懸命に目の前の作業をする。品質だけは落としたくないので、管理を徹底していく」と話した。