
JAやつしろは、11月下旬、JA本所で特定技能生の入組式を開いた。同JAでは特定技能外国人の受け入れは初めて。カンボジアから来日した9人を臨時職員として採用、営農部施設園芸課に配属した。
特定技能生は5年間、JA職員として働きながら日本の文化も学ぶ。山住昭二組合長は「5年間、JAの職員として一緒に頑張ってもらいたい。気候が違うので体調には気を付けてほしい」と激励した。特定技能生を代表してボン・スレイニーさんが「今日からJAやつしろの一員として一生懸命頑張る」と決意表明した。
当初は10月から業務を始める予定だったが、新型コロナウイルスの影響で入国が遅れた。第2期生を2021年3月に、カンボジアから迎える予定だ。