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[未来を見つめる わたしの地域のSDGs](13) 田植え体験の代替に バケツ稲作り指導 JAくま青壮年部

2020.09.24

食育活動に取り組むJAくま青壮年部は8月上旬、JA職員と協力して地元の小学生にバケツ稲を指導した。7月の豪雨で、児童らが田植え体験を行った水田が被害を受け、代替案として企画した。

この取り組みは国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」につながる。

青壮年部は毎年初夏から秋にかけ、相良村立相良小学校5年生に稲作体験を指導している。今年は田植え体験後、「令和2年7月豪雨」で水田に土砂が流入。通常の成長は期待できない状況になった。

しかし、児童からの「諦めたくない」という声を受け、学校側と協議。作付け時期は遅いが、バケツ稲を計画した。JA熊本中央会がバケツ稲セットを手配し、体験を再スタートした。

参加したJA下球磨営農センターの職員は「農業の現場での苦労を知り、食への感謝を忘れないでほしい。今回の諦めない気持ちをさまざまな場面で生かしてもらいたい」と話した。

JAくまは今後も青壮年部や女性部と連携し、地域の未来を担う児童らへの食育活動に取り組んでいく。