熊本の農畜産物

学給食材 受け皿に タマネギなど地産地消訴え 新型コロナでJA菊池インショップ

2020.05.28
コロナ禍に負けず、頑張りたいと意気込む吉村さん

JA菊池インショップ出荷協議会で、タマネギを出荷する吉村重美さん(70)は、新型コロナウイルスの影響を受けている農家の一人だ。小・中・高校の休校により、給食用に生産していた通常の約2倍サイズのタマネギが行き場を失った。在庫の保管場所にも苦慮しているという。

給食用タマネギは現在、マックスバリュ光の森店のJAインショップ(店内店舗)と直売所に出荷している。

吉村さんは「食べ物を海外から輸入し、依存する状況に危機感がある。地産地消の大切さを皆さんにも考えてほしい。今後もインショップなどを通じて地域の方に安全・安心な農産物を届けたい」と語った。JAは、大手スーパーやショッピングモールなど県内7カ所にインショップを設置。「きくちのまんま」ののぼりやPOP(店内広告)が目印で、新鮮な旬の野菜や加工品の直売コーナーとして活用されている。

インショップへ出荷する生産者も随時募集している。