熊本の農畜産物

【アスパラ】アスパラ 選果順調~JA阿蘇

2020.04.21

 JA阿蘇一の宮選果場でアスパラガスの選果作業が進んでいる。現在、同選果場では日量1500ケース(1ケース5キロ)を関東まで出荷している。朝早くから生産者がアスパラガスを持ち込んでいる。同JA管内の作付面積は、他品目からの転換や面積拡大などで年々増加。2020年産は28・2ヘクタール。熊本県内の約3割を占める。

 3月末販売実績は出荷数量89万5000束(前年比137・9%)、販売金額1億3916万円(同152・8%)。20年産は、昨年同様に暖冬の影響で萌芽(ほうが)が早く、2月末からの出荷開始となった。暖かい日が続いたため3月末で前年比138%の出荷量となった。3月末としては初めて売り上げが1億円を超えた。

 同JA指導販売係の後藤真智さんは「前年からの養分転流も順調で、品質と食味も良好」と話す。今後の管理は良質な親木確保に向けた立茎作業がポイントとなる。例年は管内を五つのブロックに分けて現地検討会を開くが、今年は新型コロナウイルス対策の観点から、生産者へ文面で栽培管理を呼び掛ける。