熊本の農畜産物

【春ニンジン】本番 品質の維持向上に力/JA菊池

2020.04.15
洗浄された春ニンジンはオゾン殺菌を行い選別

 熊本県のJA菊池管内で、県内出荷量1位を誇る春ニンジンが最盛期を迎えている。菊陽町のニンジン選果場には日量30トンが集まり、熊本、広島方面へ出荷する。出荷は6月中旬まで。主な品種は「ベーターリッチ」。ニンジン臭さが少なく甘味があり、βカロテンの含有量が豊富。市場でも好評を得ている。

 5月中旬からは「向陽(こうよう)」が始まる。サラダやジュースに最適で、管内の農産物市場でも人気だ。
 
 管内の菊陽町、大津町は国のニンジン指定産地に選ばれている。鮮度を保ち、市場の要望や用途に合わせて日持ちのいいニンジンを出荷するため、JAは品質の維持向上に力を入れる。

 選果場では泥付きのまま集荷。洗浄後に水温を一定にしてオゾン殺菌し、選別機で13等階級に振り分けた後、保冷庫で保存している。