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【自己改革】人つなぐ、JA~私たちの自己改革奮闘記(141)~JA阿蘇

2020.03.24
職員の始動を受けながら作業する特定技能外国人

 JA阿蘇は生産者が安心して農業に集中できる環境づくりを目指し、2019年度から「特定技能制度」を利用して外国人を受け入れている。これまで人手不足が原因で、生産部会員をはじめJAの役職員が総出で選果場で作業をしていた状況を是正するためだ。

 3月、カンボジアから7人が来日した。昨年の5人と合わせて計12人が従事する。新たな受け入れについては、新型コロナウイルス拡散の影響で航空機の欠便や入国規制などが懸念されていたが、無事に完了。既存の技能実習生からの切り替えも利用し、さらに人数を増やす予定だ。住居は10月に完成した阿蘇市一の宮町の専用宿舎を利用する。

 新たな特定技能外国人らは18日にアスパラ選果場を訪れ、JA担当者やベテラン作業員から最初のレクチャーを受けた。慣れない言葉や作業内容に戸惑いながらも、少しずつ現場の雰囲気に慣れていった。今後はイチゴの集荷や、アスパラ選果場で選果作業などに従事してもらう予定だ。
 
 アスパラ選果場の後藤真智さんは「3月限定の短期的な従業者もいる中、これから恒常的に選果作業に来てもらえるのはとてもありがたい。3月下旬から出荷が本格化するため、今後の活躍ぶりに期待している」と話した。

 JAは、自己改革に掲げる農業生産の拡大を目指し、特定技能の外国人らと協力しながら、生産者が安心して集出荷ができる環境づくりを目指していく。