熊本の農畜産物

【スイカ】仕上がり◎ 適期収穫を/JA熊本市

2020.03.24
査定会で出荷規定を協議する生産者

 JA熊本市北部支店管内で21日、2020年産大玉スイカの出荷が始まった。初日は1800玉が出そろった。4月下旬から5月の連休にかけて最盛期を迎え、6月下旬まで総出荷量60万玉を見込む。
 
 出荷に先立ち18日、熊本市北区鹿子木町にあるJA北部選果場で査定会を開いた。支部役員を務める生産者やJA営農指導員らが、品質や糖度、食味を確認した。JA熊本経済連が県内の20年産の生育、販売概況を報告。今後の出荷計画について意見交換した。

 JA北部園芸部会の坂口誠部会長は「今年度産は、暖冬の影響で生育が早かった。玉サイズは例年並みで、着色の乗りも良く、糖度、品質ともに申し分ない出来だ」と話した。

 管内では、生産者160人が108ヘクタールで作付けする。今後、部会は支部役員が圃場(ほじょう)を巡回し、より高品質なスイカの出荷を徹底する。JA営農指導員の吉見一輝さん(35)は「収穫が遅れないように小まめに査定し、出荷と品質の安定に努めたい」と話した。