熊本の農畜産物

【タケノコ】出荷4月末まで 芳野部会/JA熊本市

2020.03.19
順調に収穫を進める内田部会長

 JA熊本市芳野筍(たけのこ)部会で、芳野地区の赤土で栽培した2020年産のタケノコの出荷が順調に続いている。品種はモウソウチク。2月中旬から始まり、3月12日時点で、日量200キロを熊本県内に出荷している。4月末まで続く。総出荷量150トンを見込む。

 熊本市西区東門寺でタケノコを生産する内田公明部会長の圃場(ほじょう)では、出荷に向けて順調に収穫が進んでいた。土に埋まっているタケノコを地面の微妙な変化から探し出し、くわで掘り出していく。

  3月ごろに収穫するものは、あくが少なく食味が良いのが特徴だ。内田部会長は「タケノコは食物繊維を多く含んでいるため、健康に良く、腸内環境を整える働きがある。旬のタケノコを食べて自己免疫力を高めてほしい」と訴えた。

 部会は32戸の生産者が栽培。品質の良いタケノコを出荷するために部会で決めた厳しい基準で家庭選別を徹底している。若手生産者が多い。今後も後継者を育成し、継続的に出荷できる産地を目指す。