熊本の農畜産物

【ハウス桃】交配順調/JA熊本うき

2020.03.15
満開を迎えたハウス桃の花

 JA熊本うき管内の下東地区で、ハウス栽培の桃の花が満開を迎えた。ビニールハウス内では、薄ピンクの花々が一面に広がり、春の香りを漂わせている。

 JA管内で栽培する主な品種は「ちよひめ」「はなよめ」「日川白鳳」。JAハウス桃部会の生産者5人が、約50アールで栽培する。暖冬の影響で開花の遅れが見られたが、生産者は5月以降の収穫期に向け、交配作業に励んでいる。

 美里町でハウス桃15アールを栽培する高田良一さん(71)は「暖冬の影響を心配したが、交配は順調。大玉で高品質な桃を収穫したい」と話した。

 満開の時期に合わせて地元の生産者らが集まり、高田さんのハウスで花見をするのが恒例だったが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止した。「残念だが、その分、作業に集中できている。5月の収穫を笑顔で迎えたい」と期待を込めた。