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【新型コロナ対策】コロナに対抗 肉食べて乗り越えよう 畜産物消費鈍化に一手 販売会を企画/JA菊池

2020.03.11

 熊本県のJA菊池は「肉を食べて免疫力アップ大作戦」と銘打ち、食肉の販売会を企画する。新型コロナウイルスの影響で国産畜産物の消費が鈍化しているため、手を打つ。

 初回の15日はJAのアンテナショップ「まんまキッチン」店舗前で牛肉・豚肉の冷凍肉即売会を開く。生産者と地域を活気づける企画と位置付け、JAは力を入れる。
 
 畜産物価格は輸入品の増加などで軟調気味だった。そこに新型コロナウイルスの拡大で消費にブレーキがかかり、事態は深刻化。熊本県内で有数の畜産地帯JA菊池管内では、農家の不安の声が上がっていた。

 消費促進企画で、生産者が希望を感じられるよう、配慮する。県畜産流通センターと協力。消費者が手を出しやすい特価で売り込む。ちらしを職員が配布する他、直売所などでもアピールする。職員や生産者には注文書も配る。2回目は22日。3回目を4月中で検討している。

 同JAの三角修組合長は「これまでも牛海綿状脳症(BSE)、リーマンショック、口蹄(こうてい)疫、熊本地震など、さまざまな困難を乗り越えてきた。まずは元気、活気を取り戻そう」と訴える。

 販売会を担当する畜産部の澤山進一部長は「消費減をくい止める対策をしていく。職員、組合員と力を合わせて飼養管理なども小まめに行っていきたい」と力を込めた。