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【自己改革】人つなぐ、JA~私たちの自己改革奮闘記(137)~JA熊本市

2020.03.05
青年部に剪定を指導する西山さん

 JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は2月19日、熊本市河内町でミカンの剪定(せんてい)の勉強会を開いた。隔年結果の是正と若手の育成が目的。勉強会は、各園地を回るJAの営農指導員が剪定技術の差に気付き、開いた。

 剪定は、収量の安定に大きく影響するが、枝の成長を予測する必要があり、学ぶことは難しい。手慣れた農家の作業は一見、無造作に見えるが全てに意味がある。

 生産技術部で、就農10年未満の若手就農者、JA関係者ら35人が参加。小崎守さんの園地で生産者の西山力哉さん(56)が講師を務めた。西山さんは枝を切る意図を説明しながらミカンの木を切った。
 説明後、西山さんや生産技術部が指導し、青年部員が剪定。早生、尾崎、青島の3種の予想着花量に応じた作業を学んだ。
 西山さんは「毎年、安定した収量を取るためにも実際に見て、切って、学んでほしい。部会の技術向上と収量安定につながればうれしい」と話す。

 勉強会は1年を通して行う予定。次回は3月以降に苗木の植え付け、苗木育成を計画する。

 部会は産地の生産力向上に向け、取り組みを続けていく。