熊本の農畜産物

【全農肉牛枝肉共励会】おめでとう最優秀賞 就農30年 悲願達成 藤原正博さん/JAくま

2020.02.15
最優秀賞に輝いた藤原さん

 熊本県のJAくま肥育牛部会の藤原正博さん(50)が、2月上旬にJA全農が大阪市で開いた第39回全農肉牛枝肉共励会(和牛の部)で、最優秀賞に輝いた。就農30年の節目の年に、全国規模の共励会で悲願の受賞。藤原さんは「支えてくれた家族や関係者に感謝する。今後も、購買者に求められる高品質な和牛の生産に努める」と力を込めた。

 和牛の部には13県から93頭の出品があった。受賞牛の血統は父が「平茂晴」、母の父が「安福久」、母の母の父が「平茂勝」。枝肉の格付けはA5等級、脂肪交雑(BMS)ナンバーは12。枝肉重量552キロ、1キロ当たりの単価は4129円だった。

 常時200頭の和牛を飼う藤原さん。日々更新される血統の情報を収集・分析。子牛の導入から資質を見極め、ビタミンが欠乏する20カ月前後の肥育中期以降は、特に管理・観察を徹底する。良質な自給粗飼料確保にも力を入れる。生産する和牛の大半は、高い肉質基準をクリアした枝肉に与えられるJA熊本経済連の県産ブランド「和王」の認定を受けている。