熊本の農畜産物

【スティックセニョール】お待たせ 暖冬傾向で生育早まる/JA熊本市

2020.02.07
順調に収穫を進める吉岡さん㊧と妻の泰子さん

 JA熊本市管内で、スティックセニョールの出荷が始まっている。4月上旬まで約90トンを計画する。JAスティックセニョール部会は生産者52戸が7.4ヘクタールで栽培。1月31日現在、L級中心に週6回、日量約400ケース(1ケース3キロ)を出荷している。

 営農指導員の竹盛祥太さん(29)は「天候に影響されやすいため、定植時期の分散を部会で取り組み、安定供給を図っている」と話す。

 熊本市南区の吉岡優作さん(39)の畑では、9月11日に定植した苗が収穫時期を迎えている。吉岡さんは、減農薬と土づくりに力を入れており、もみ殻でつくった自家製堆肥を使い、高品質栽培を徹底する。「今年は暖冬だったため、作物の成長が早かった。3月まで収穫遅れが出ないように高品質なものを出荷したい」と話す。

 スティックセニョールは、見た目はブロッコリーだが、茎はアスパラガスのように長く、甘味がある。シャキシャキした食感が特徴で、花蕾(からい)と茎の両方を楽しめるのが魅力だ。部会は、レシピを掲載したパンフレットを配り、消費拡大に努める。