熊本の農畜産物

【ストック】端境期にストック/JA阿蘇

2020.02.05
ストックの生育状況を確認する白石さん㊧とJA職員

 JA阿蘇野尻地区では、花きストックの出荷最盛期を迎えている。生産農家は寒さ対策をしながら収穫を続ける。現在、出荷するのは昨年8月下旬~9月上旬の定植分。同地区のストックは冬場の「つなぎ品目」として栽培。平野部の産地が出荷する時期には出荷を終えるため、他産地と重ならないのがメリットだ。

 生産者の白石豊和さん(43)は「曇天が続き、日照不足などが影響して開花が進まないが、品質は例年並みの仕上がり」と話す。今後は採花率を上げるため、栽培管理を徹底。品質の向上を目指す。同地区JA担当の堀畑善美さんは「品質の良いものが出荷できており、市場評価も高い」と話す。
 
 主な出荷先は九州地区で、3月までに約6万本を出荷する予定。ストックは、葬祭や仏花として使用されることが多い。