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【イチゴ】一元出荷で産地強化 安定供給に弾み 貯蔵施設完成/JA熊本うき

2019.12.26
施設の始動ボタンを押す堀組合長と坂田勝紀イチご専門部会長㊧

 JA熊本うきは、熊本市南区城南町に「集出荷貯蔵施設(イチゴ)」を完成させた。これまで各営農センターや選果場から出荷していたイチゴを、貯蔵施設で一元出荷する。パック詰めを担う「いちごパッケージセンター」と連携。宇城産の安定供給と販売力を強化する。建設には、国の「産地パワーアップ事業」を利用した。
 
 貯蔵施設には超音波加湿器やユニットクーラー、断熱パネルなど品質維持のための設備を設置。パレット72枚(約8.2トン分)を収容でき、農繁期の出荷に対応する。JA営農指導部園芸三課の米田真希係長は「貯蔵施設の完成で、品質管理体制が強化できる」と意気込む。

 11月に開いた竣工(しゅんこう)式には部会員や県、JA関係者ら63人が出席。代表者が始動式を行い完成を祝った。JAの堀幹男組合長は「労力軽減や所得向上へつなげながら、地域の活性化を目指す」と話した。