熊本の農畜産物

【貯蔵サツマイモ】ほりだしくん 郵便カタログ・スーパーで試食・輸出と多彩な販路 安定出荷/JA菊池

2019.12.21
サツマイモの出荷規格を確認する部会員

 熊本県のJA菊池甘藷(かんしょ)部会は12月中旬、サツマイモの出荷最盛期を前に、目慣らし会を開いた。1、2月の需要期に向け、出荷規格を確認。市場担当者と意見交換し、部会員の意識統一を図った。

 県内全郵便局での期間限定カタログ販売や、スーパーでの試食販売の他、輸出など、さまざまな販路で安定した出荷を目指す。出荷量は1900トンを予定。2011年から取り組む輸出は、香港を中心に毎週1トンを出荷している。
 
 需要期には日量約15トンを予定。県内、福岡、中国・近畿方面へ出荷する。ほくほくした食感の「ほりだしくん」と、しっとりした「べにはるか」。どちらも甘さが人気で、全国にファンを増やす。11月に収穫を終え、貯蔵庫に保存して来年6月まで出荷する。貯蔵した芋は、甘味が増しておいしくなる。大津町を中心に栽培する部会員は32戸で、栽培面積は75ヘクタールだ。

 古庄房年部会長は「8月下旬の長雨の影響を心配したが、良いサツマイモができた。市場の期待も大きく、部会員一丸でしっかり出荷していく」と気合を入れる。