熊本の農畜産物

【美里カボチャ】仕上がり上々 家庭風乾後に出荷 銘柄確立めざす/JA熊本うき

2019.12.19
出荷前の美里カボチャを1玉ずつ丁寧に磨き上げる右田さん

 JA熊本うきと美里町でブランド化を進めている美里カボチャの出荷が13日、始まった。今シーズンは小玉傾向だが、糖度や色味、食感は高品質な仕上がり。初日はJA東営農センターで122ケース(1ケース10キロ)を関東や関西に出荷。2020年1月下旬まで続き、関東を中心に総出荷量5000ケースを計画する。

 同町内の生産者44戸が約7ヘクタールで作付けする。品種は「くりゆたか」で、11月上旬から収穫し、各家庭で1カ月以上の風乾を経て出荷する。生産者は寒さ対策を徹底し、品質管理に努めている。

 同町では美里カボチャのブランド化を進めるために、種子や肥料代の3分の1を補助。JAは定期的に栽培講習会を開くなど、生産技術のレベルアップや販売面での産地強化を支援している。

 美里かぼちゃ研究会の右田賢次郎副会長は「9年前、Uターン就農で美里カボチャの栽培を始めた。JAや町の支援もあり、栽培面積は当初から2倍に増えた。今後も栽培を続け、収量を増やしていきたい」と意気込む。