熊本の農畜産物

【大豆】「フクユタカ」収穫順調 質量向上へ実地試験も/JAかみましき

2019.12.04
刈取りが順調に進む大豆

 熊本県内有数の大豆産地であるJAかみましき管内で、11月中旬から始まった大豆「フクユタカ」の収穫が順調だ。12月まで続く。2019年産は管内で4町(嘉島、甲佐、益城、御船)の農家が600ヘクタールで栽培。収穫後は主に嘉島町の共乾施設で乾燥・調製することで品質を均一化。良質な大豆を出荷している。

 JAは19年6月から嘉島町で大豆の品質向上・収量増加に向けた実地試験を始めている。新型トラクターで種まきまでの作業を1カ月短くした。苗を摘心できる大きさまで成長させ、収量増につなげる試み。播種(はしゅ)方法の違いによる生育状況も調査する。

 試験に協力する同町の大豆生産者は「大豆のしわを減らし秀品率を上げるため肥料の内容も見直した。品質向上・収量増加を目指す」と話す。

 JAは今後も複数の圃場(ほじょう)で生産者と協力しながら、最良の方法を模索し、生産者の所得向上につなげる方針だ。