熊本の農畜産物

【栗】はや秋の足音 出来上々 水選機稼働 目標410トン/JA鹿本

2019.08.23
選果される栗

 熊本県内有数の栗産地であるJA鹿本で20日、出荷が始まった。JA菊鹿選果場では、生産者31人が持ち込んだ269.5キロを選果して出荷した。栗を持ち込んだJAクリ部会副部会長の片山啓介さん(61)は「1年かけて手入れをした。全国の消費者に食べてほしい」と話した。

 同選果場は県内で唯一、「栗水選機」を導入している。良質な栗と未熟果・虫栗・腐敗果を選別。乾燥や階級ごとの箱詰めまで一括してできる。

 JAクリ部会は529人で「丹沢」「杉光」「筑波」「銀寄」「利平」を550ヘクタールで栽培する。主に中部・九州地方へ出荷。9月下旬~10月上旬がピークで、10月中旬まで続く。

 今年度は出荷量410トンを目指し、部会員一丸で管理を徹底し、高品質な栗生産に努める。