熊本の農畜産物

【梨】秋麗 甘く香り爽やか 出荷 短期集中2週間/JAやつしろ

2019.08.20
初選果される梨「秋麗」

 熊本県のJAやつしろ吉野果実選果場で、梨「秋麗」の出荷が始まった。2019年産は、前年並みの50トン(前年比100%)を、関東を中心に関西・九州の市場へ出荷する。出荷は8月下旬まで続く。

 「秋麗」は、表面に西洋梨のような独特の模様があるのが特徴。糖度が高く、爽やかな香りで果汁も多い。初選果となった13日は、約4000キロが持ち込まれ、約800ケース(5キロ箱)を関東と地元の市場に出荷した。

 JA吉野梨部会の迫田祥寛部会長は「天候に恵まれ、病害虫被害もなく、出荷が始まった。糖度、食味は例年並み。出荷期間は約2週間と短いが、消費者にたくさん食べてほしい」と話した。

 選果したJA北部総合営農センターの島田大輔さんは「中玉を中心に、秋麗の特徴である甘くて香りが良く、ジューシーに仕上がった。台風の接近もあったが、被害はなく安心した。今後も台風対策や防除を徹底したい」と話した。