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【大豆】収量増を期待 新型トラクター実演 摘芯導入試験6月種まきも/JAかみましき

2019.06.29
どの程度の深さまで耕したかなど新型トラクターの効果を測定する関係者

 大豆の収量増加と品質向上を目指す熊本県のJAかみましきは6月中旬、嘉島町の圃場(ほじょう)で、新型トラクターによる実演会を開いた。摘芯作業の導入で、どの程度収量が伸びるかを確認する実地試験の一環。
 主茎の先端部を切る摘芯をすると、茎の伸びが止まり、分枝が伸びやすくなることから、収量増加と品質向上が見込める。新型トラクターによる生産者の省力化も視野に、試験を進める。

 今回試した新型トラクターは、クボタの「一発耕起播種(はしゅ)機トリプルエコロジー」。耕起や種まき、除草など複数の作業を一度にできる。種まきまでの作業時間を、大幅に短縮できる。
 その効果で、これまでは7月中旬~8月だった種まきを6月に1カ月程度前倒しし、より長く伸びるように大豆の成長を促す。摘芯は7月にする。
 収穫時期も11月中旬だったのが、上旬へと15日ほど早まる。同じ畑で、次に栽培する作物への移行作業も、スムーズになる。「年間を通して作業の効率アップにつながる」と担当者はみている。