熊本の農畜産物

【麦】全量1等スタート 麦の初検査/JA熊本市

2019.06.26
麦の品質を見極めるJA営農指導員

 JA熊本市で20日、2019年産麦の検査が同JA秋津カントリーエレベーター前で始まった。初日は湖東、東部支店管内の生産者が育てた普通小麦40フレコン(1フレコン=600キロ)の作柄を、JA農産物検査員ら3人が分析。粒の形質・色などを見極めた結果、全量が1等と上々の品質となった。

 JA管内の秋津地区・東部管内では普通小麦92ヘクタールを栽培する。品種は中華麺・パン用小麦の「ミナミノカオリ」。19年産麦は暖冬の影響で生育が進んだ。成熟期の気温が高くおおむね好天だったため収量・品質は良好だ。

 東部地区ではタンパク質向上のため今年は試験的に麦の追肥をした。1月、追肥を通常20キロから30キロに増やした。4月開花期に尿素を2~4%追加。その結果、収量が向上した。

 同JA営農指導員は「今年は暖冬の影響で生育も早く、麦にとって好天条件に恵まれ、品質・収量共に良好だ」と話す。麦の収穫は8月上旬までの予定だ。