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【自己改革】人つなぐ、JA~私たちの自己改革奮闘記(90)~JAあまくさ

2019.06.06
管理チェックシートを活用し生育したトルコギキョウを観察する生産者ら

 JAあまくさは県天草広域本部と連携し、「儲(もう)かる農業の実現」と「産地維持強化」に向けて、目標設定シートと栽培チェックシートなどを活用した営農支援対策を実践。販売数量の増加、所得率の向上など、もうかる農業の加速化を目指す。

 2017年度、JAあまくさの主要農産物のきゅうり、トルコギキョウ、不知火の部会員を対象に、JAと天草広域本部農業普及振興課がプロジェクトチームを結成。支援対象者36経営体を選定し、生産、販売、目標設定シートの三つを作成。10アール当たりの販売金額、販売数量・金額、平均単価など、問題を整理し、課題の気付きを促す。支援対象の生産者が自ら考えた目標を目標設定シートに落とし込み、栽培計画を協議。栽培チェックシートで、計画に基づいた栽培管理の実践と進行を生産者と指導員らがチェックする。

 目標を明確にすることで、生産者自らが課題に気付き、積極的に改善するなどの意識改革が生じた。また、指導側も情報を共有することで、より適切な指導が可能になった。双方の変化が、販売金額の向上や担い手の確保などにつながった。

 この取り組みを継続させ、10アール当たりの販売数量の増加、所得の向上、個々の経営の実情に必要な先端技術の導入で、もうかる農業の加速化に期待する。