熊本の農畜産物

【レンコン】新物レンコンシャキッ 全国へ出荷 2億円計画 鮮度保持シート採用/JA熊本市

2019.06.05
レンコンの出荷査定会を行う林田部会長

 熊本市西区沖新町で5月中旬、全国に先駆けて2019年産ハウスレンコンの出荷が始まった。JA熊本市高砂蓮根(れんこん)部会の藤本凌也さん(40)のハウスで初掘り取りをした。ハウス内に大きなハスの葉が開く中、地中で育ったレンコンを水圧を使い掘り出した。出荷したレンコンは生産者が手詰めし、初日は「洗い」102ケース(1ケース2キロ)を関東に、「泥つき」157ケースを中京、中国・九州地方に送った。

 19年産の目標は18年度と同じく生産量230トン、販売金額2億円を計画。出荷ピークは6月上旬から7月中旬まで。

 部会は初出荷に合わせて出荷査定会を開いた。収穫したてのレンコンを手に取り、関節や太り具合、重さを確認。出荷規格と選別を検討した。19年産は部会員25戸が約36ヘクタールで栽培。鮮度保持シートを取り入れて出荷の際の品質管理・作業簡略化に取り組んでいる。早朝に収穫したレンコンは翌日市場に届くように、トラック便や空輸で消費地へ輸送している。

 林田洋一部会長は「19年産は豊作で、出来も色が白く、みずみずしい高品質な仕上がり。新レンコンならではのシャキシャキとした食感を味わってもらいたい」と話す。