
JAたまな管内で5月中旬、ハウススモモ「大石早生」の出荷が始まった。初出荷は前年より4日遅い。関東へ向け100パック(1パック400グラム)を出荷した。
「大石早生」は、ジューシーな果肉と程よい酸味の爽やかな味わいが特徴。ハウス栽培物、露地栽培物と出荷が続く。生産者25人で8.5トンを見込む。
初出荷に合わせて5月中旬、玉名市天水町の豊田哲彰さん(43)の園地で目ならし会を開いた。適期収穫を徹底。高単価販売につなげるため、収穫時の着色基準を再確認した。
豊田さんは「やや小ぶりでのスタートだが、品質は上々」と話した。