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【和牛】牧野で羽を伸ばして 一貫繁殖牛部会第1陣69頭放牧/JA菊池

2019.05.28

 JA菊池一貫繁殖牛部会は5月15日、肉用繁殖牛(黒毛和種)第1陣69頭を阿蘇の牧野に放牧した。管内の肉牛生産基盤の強化が目的。放牧による生産コストの削減と優良子牛の生産で「地域内・経営内一貫生産」を目指す。

 放牧は肉用繁殖牛増頭を推進し、省力・低コスト飼養管理の目玉として2005年度からJA阿蘇と連携して始めた。同部会の生産者でつくる広域放牧利用組合の組合員は17人。19年度は12月まで400頭を計画する。

 利用組合の緒方寶組合長は「阿蘇の素晴らしい牧野で胎教ばっちり。牛もうれしそうだ。事故なくいい子牛を出産してほしい」と放たれた牛を見送った。

 JA担当の古庄孝寛さんは「放牧頭数も増えた。組合員と共にしっかり管理したい」と話した。

 放牧中は、ダニ熱や放牧地からの滑落事故がないよう、県家畜保健衛生所や地域振興局の協力を得て、3週間に1回検査を行う。

パドックから広い草原へ飛び出す繁殖牛