熊本の農畜産物

【宇城彩館】ツアー 直売品と 畑で“ふれあい” 収穫体験 「子ども成長」 「大人も楽しめる」の声/JA熊本うき

2019.05.15
イチゴ「恋のぞみ」の収穫を楽しむ親子

 JA熊本うきの「宇城彩館ツアー」が好評だ。宇城市・道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」の利用者を対象に年に数回、農産物の収穫体験ツアーを開く。地元農産物に親しんでもらい、同館の利用を広げようと、昨年から取り組んでいる。参加者からは「ミカンを食べなかった孫がツアーをきっかけに食べるようになった」「大人でも楽しめる」「子どもの成長につながった」と喜びの声が上がる。

 11日には、今年度第1弾の「イチゴ狩り」を開き、親子連れなど9世帯の23人が参加した。松橋町でイチゴを栽培する岡崎健二さんのビニールハウスを訪れ、JAプライベートブランドのイチゴ「恋のぞみ」の収穫を楽しみながら農業への理解を深めた。

 宇土市の角和樹さん(37)は「前回参加した知人から、とても良かったと聞いていた。他のイチゴ狩りにも行くが、宇城のイチゴは甘くてみずみずしい」と太鼓判を押す。「子どもの成長につながるので収穫体験など積極的に参加したい」と話した。

 他の参加者も「とても良い取り組み。たくさん収穫できて大満足」と高く評価した。

 総合企画部の岡村眞治部長は「お客さまからの問い合わせが増え始め、手応えを感じている。宇城彩館ツアーを定着させ、直売所利用を促していきたい」と話した。

 ツアーの開催は不定期で、募集は館内に大型掲示板を設置して来店客に呼び掛ける。今後も年間を通してミニトマトやミカンなどさまざまな農産物の収穫体験ツアーを予定している。