熊本の農畜産物

【カスミソウ】8品目ピーク 「母の日」に贈って “花持ち”が自慢 部会員考案 水槽が威力/JA菊池

2019.05.08
検査前に水槽から引き上げられたカスミソウ

 母の日を前にJA菊池北営農センターでは、花の主力品目カスミソウをメインに、トルコギキョウ、ヒマワリ、ガーベラ、カラーなど8品目が出荷のピークを迎えている。気温が高まるこの時期、定期的な日持ち検査と部会員考案の水槽が鮮度維持に活躍。ボリュームがあり、品質も良く、日持ちがいいと市場評価も上々だ。

 JA花き部会は、良品栽培に力を入れ、鮮度と日持ちのよい花作りを探求。定期的な日持ち検査と、部会員の検査員が厳しい検査を続けている。

 水槽は、集荷したカスミソウが検査までに2時間から、最長4時間ほど放置されることから、切り口が乾き、花がしぼんでいるものも見られたため、部会で検討。15年前に部会員のアイデアで、花用水槽を手作りした。その後改良を重ね継続している。

 横90センチ、縦3.5メートルの水槽を2、3個つないでいる。深さは20センチで、4センチほど水を張って使用。花の高さに合わせて金属枠を作り、立てやすくしている。

 検査前には水切りしやすく、水槽の下には金網を敷き滑りにくくした。清掃、水張りは作業員と担当職員が行う。花き集荷場には水槽が並び、カスミソウとトルコギキョウに使用している。

 カスミソウは2Lを中心に日量500ケース(1ケース2L50本、L80本、M100本、S200本、2S300本)を関東中心に全国へ出荷する。カスミソウの品種は「アルタイル」を中心に、「ベールスター」など3品種。