熊本の農畜産物

【アスパラ】出荷本格化 作付け年々拡大/JA阿蘇

2019.04.24
アスパラガスの選別作業をする作業員

 JA阿蘇の一の宮選果場でアスパラガスの出荷が本格化している。早朝から生産者がアスパラガスを持ち込む。現在、選果場では日量1500ケース(1ケース5キロ)を遠くは関東まで出荷している。
 
 今年産は暖冬の影響で萌芽(ほうが)は早く、2月末から出荷を始めた。保温開始以降に寒さが続いたことなどが影響し、3月下旬になっても前年比50%程度の出荷量だったが、4月に入り気温上昇に伴って昨年の同時期を上回る出荷量となっている。

 JA指導販売係の後藤真智さんは「今年は前年からの養分転流も順調で、品質と味も良好」と話す。今後の管理では立茎作業が大きなポイントとなるため、部会では管内を五つのブロックに分け現地検討会を開き、夏芽の確保に備える。

 JA管内の作付面積は、他品目からの転換や面積拡大などにより年々伸び、2019年産は29ヘクタール。県内の約3割を占める産地だ。今後は10月までの出荷を計画。県内外の各消費地での販売促進も予定している。