熊本の農畜産物

【ハナショウブ】葉締まり良好 江津湖水系湧水育ち 節句需要に的/JA熊本市

2019.04.20
初出荷を迎えて高品質に仕上がったハナショウブ

熊本市江津湖水系の豊富な湧水で育つハナショウブが、初出荷を迎えた。JA熊本市出水支店花卉(かき)部会は16日から出荷を始め現在、日量約11ケース(1ケース花100本・葉250枚)。今年は暖冬の影響で1週間ほど遅れたが、特に問題なく進んでいる。

 同日、JA出水支店で今年度産の規格査定会を開いた。部会員2人が、早朝から持ち寄ったハナショウブの長さと重量を計測し、出荷規格や等級を確認した。色は薄紫と濃紫で、長さ・重量によって特・秀・優の3段階に階級を分けて出荷する。
 田畑一之部会長は「丹精して作った。今年産も葉の締まりが良く、高品質」と自信をのぞかせた。今後は4月下旬から出荷最盛期に入り、最大で日量約60ケースとなる見込みだ。

 部員4人で構成する同部会は農家2人が、「シマガマ」「ローソクガマ」「シマフトイ」を無加温ハウス1ヘクタールで栽培する。5月の節句需要に向けて栽培管理を徹底し、品質の安定に努める。